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パンとともにバラを

人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。

  • 2014/09/26 先達
    社会科学としての倫理を説いた師匠、中易一郎
    前のブログに書いた6年前(なんと6年も経つのか!)の記事ですが残しておきたくて、リサイクル。**************************(2008年)8月18日、哲学の師匠、中易一郎先生が亡くなりました。79歳。たしか、1928年生まれだったと思います。中易先生との出会いは、大学一年、18歳のとき。法政大学の倫理学の授業です。先生は拓殖大学に勤めていましたが、法政にもドイツ語と倫理学を教えに来ていたのです...
  • 2014/01/31 先達
    人生を変えた出会い 芝田先生と私(3)
    ●ともにたたかって書けなかばやけくそで「では、何をやったらいいんですか」と開き直った。「第一学習社という教科書会社があって、そこに出版労連の組合がある。長い労働争議が続いていますが、なかなかいいたたかいをしていて、もう少しで勝てそうだから」と芝田先生はいう(1993年、争議は全面解決勝利。解雇された2人の組合員は原職〔教科書編集〕復帰した)。「わかりました。とりあえず連絡先を教えて下さい」というと「いや...
  • 2014/01/30 先達
    人生を変えた出会い 芝田先生と私(2)
    ●広島大学へ研究者志望であった私は大学4年のときとその翌年と都内の大学院を2つほど受けたが合格せず、そのままアルバイト先に就職した。仕事は面白かったが、3年ほどたったころ、「このままでいいのか」という内なる声が大きくなり始めた。その頃読んだ、渡辺治『現代日本の支配構造分析』(花伝社)に刺激され、再び研究者への道を考え始めた。自分の研究テーマを戦前の農民運動から現代の労働・社会運動へ設定し直し、さて...
  • 2014/01/29 先達
    人生を変えた出会い 芝田先生と私(1)
    櫻井智志著『座標 吉野源三郎・芝田進午・鈴木正』(いりす)が刊行されました。「座標とは、戦後民主主義とともに日本が新たにスタートして、今が昏迷した激動の時代であっても、ここに生きる私たちを取り巻く社会的構造と生きる志を客観視したものである。それを解き明かすために、私は縦軸に古在由重を、横軸に吉野源三郎、芝田進午、鈴木正を配し、私見をまとめてみた」(本書「あとがき」より)座標―吉野源三郎・芝田進午・...
  • 2013/10/12 先達
    上田耕一郎著作集第6巻
    10月11日付「しんぶん赤旗」に上田耕一郎著作集第6巻の広告が掲載されました。三つの論文が収録されていますが、「『ブッシュ戦争』と『核・軍事的帝国主義』論」は、わが広島県労働者学習協議会が2001年に上田さんを呼んで広島県民文化センターを満杯(550人)にした大学習会での講演がもとになっています。 膨大な著作のある上田さん。わずか6巻の著作集の1編を飾ることができて光栄です。上田さんのようなアジテーターになるこ...
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プロフィール

二見伸吾 FUTAMI shingo

Author:二見伸吾 FUTAMI shingo
*********

広島県労働者学習協議会 講師

ヒロシマ総がかり実行委員会世話人

府中町議会議員(日本共産党)

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